葛西臨海公園展望広場レストハウス [Architecture]
私が一番好きな建築家は谷口吉生さんです。
これまで見に行ったことがある谷口さんの建築は、
ニューヨーク近代美術館新館(MoMA)
葛西臨海公園展望広場レストハウス
土門拳記念館
東京国立博物館法隆寺宝物館
の4つです。
谷口さんの建築は構成がシンプルで、佇まいがすっきりしていて、建築に辿り着くまでのアプローチに込められたストーリーにいつも魅せられます。
そして、何より建築を置くことでその「場」の魅力を高めるのが上手だと思います。
葛西臨海公園展望広場レストハウスは、JR葛西臨海公園駅を出て目の前に伸びる大きな通りの先に建っています。
外観は軽さと透明感があり、空を背景に内部を動いている人が浮いているようにも見えます。
この建築があることで、新たな風景ができあがっています。
特に、中央の門のような部分が秀逸で、あの先に何が待っているのだろうという期待感を抱かせてくれます。
そして、門をくぐった先には広大な東京湾の景色が広がっていました。
見に行ったときはちょうど夕暮れどきだったこともあって、見ているだけで切なさがこみ上げてきました。
たぶん、ただこの景色がそこにあるだけでは、私たちはそれほど気に留めないのではないと思います。
この建築がいい意味でじらしてくれたから、「ああ、東京湾ってこんなに広いんだな」とか「海から流れる風ってこんなに心地よかったっけ」とか感じるのだと思います。
この建築ー葛西臨海公園展望広場レストハウスは、立地している「場」の魅力を引き出すとはきっとこういうことなのではないかという、ひとつの答えを教えてくれたように思いました。
これまで見に行ったことがある谷口さんの建築は、
ニューヨーク近代美術館新館(MoMA)
葛西臨海公園展望広場レストハウス
土門拳記念館
東京国立博物館法隆寺宝物館
の4つです。
谷口さんの建築は構成がシンプルで、佇まいがすっきりしていて、建築に辿り着くまでのアプローチに込められたストーリーにいつも魅せられます。
そして、何より建築を置くことでその「場」の魅力を高めるのが上手だと思います。
葛西臨海公園展望広場レストハウスは、JR葛西臨海公園駅を出て目の前に伸びる大きな通りの先に建っています。
外観は軽さと透明感があり、空を背景に内部を動いている人が浮いているようにも見えます。
この建築があることで、新たな風景ができあがっています。
特に、中央の門のような部分が秀逸で、あの先に何が待っているのだろうという期待感を抱かせてくれます。
そして、門をくぐった先には広大な東京湾の景色が広がっていました。
見に行ったときはちょうど夕暮れどきだったこともあって、見ているだけで切なさがこみ上げてきました。
たぶん、ただこの景色がそこにあるだけでは、私たちはそれほど気に留めないのではないと思います。
この建築がいい意味でじらしてくれたから、「ああ、東京湾ってこんなに広いんだな」とか「海から流れる風ってこんなに心地よかったっけ」とか感じるのだと思います。
この建築ー葛西臨海公園展望広場レストハウスは、立地している「場」の魅力を引き出すとはきっとこういうことなのではないかという、ひとつの答えを教えてくれたように思いました。
僕は建築は詳しくないんですが、安藤忠雄建築が好きで、たまに見に行ったりしてるんです♪
それと美術館などの現代建築のデザインも好きなので、やってる展示よりも建物に興味があったりもします^^
谷口さんの建築もシンプルでステキですよね☆
まだまだ全然知らないことばかりなので、いろいろ教えてくださいね☆
by とみっち (2010-08-09 14:48)
ありがとうございます!
拙い説明と拙い写真ですが、そう言っていただけるとすごく嬉しいです。
今度、安藤忠雄さんの水の教会を見に行くので、後日紹介したいと思います。
by natsukoaiba (2010-08-09 21:10)